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小6になると入試まではあっという間です。なかなか、順調とばかりはいかないのが現実です。そこで、これから入試までの一年をイメージしてみましょう。
小6になって最初の講習ですから生徒さん本人も親御さんも張り切って参加されたと思います。ところが、頑張った割には春講模試での成績が思わしくない事もよくあることです。それは6年生になって質・量ともに本格的な受験勉強がスタートしたにも拘わらず、家庭での学習方法が確立されてないことが原因である場合が多いです。
また、通常授業の日数も授業時間数も増える一方で、学校生活も長くなり、宿題も増えることから、生徒さんの感覚の中で勉強時間の確保が難しくなってきます。それでも、市進の拘束時間の短さをうまく利用して、家庭での自立的な家庭学習方法を確立できれば学習内容の定着を図ることは十分可能です。もし、うまく家庭学習が回っていないようでしたら、ぜひ鉄人会プロ家庭教師をご検討ください。
順調に小6をスタートできた場合はその調子で学習量・質の向上を目指しましょう。そうでない場合は、連休中の市進学院の授業がお休みの間に、学習方法の見直しをして、早急にその確立を図りましょう。この時期の過ごし方が今後に向けて非常に大切になります。小6からのつまずきもこの段階であれば充分に取り戻すことが可能です。そして、比較的出題範囲の狭い連休明けの5月の定例試験でなんとしても結果を出すことです。
連休中の勢いを6月の定例試験まで維持したいものです。クラスアップの事実上ラストチャンスとなりますから、ここで全力を出せるよう万全の準備を目指しましょう。6月の定例試験で好成績が取れれば生徒さんも高いモチベーションをもって夏期講習に参加していけるはずです。
反対に、思うような成績を取れなかったとしても、いち早く気持ちを切り替えて、答案・成績表の分析を行い夏期講習中に何を重視して勉強するかの指針としていきましょう。7月には定例試験がないので(ナビゲーション模試というのはありますが)、定例試験を気にせずに弱点克服に集中出来るチャンスです。また、6月の定例試験から夏期講習までは、夏期講習に向けての助走期間です。夏期講習の連日の長時間の授業・家庭学習に耐えられるように勉強的な体力強化期間です。
夏期講習は生徒さん本人もご家庭にとっても本当に大変です。長丁場ですから勉強の能率が落ちないよう、まずは体調管理が第一です。睡眠時間を削っての勉強は授業中の集中力低下を招き、夏期講習を台無しにしかねませんので極力避けましょう。また、膨大な学習量を前にして途方に暮れそうになります。しかし、一学期のうちに学習方法を確立していれば、授業の復習を何とかその日のうちに終えられるはずです。夏期講習を乗り切るためにも一学期のうちに学習方法を確立させておくことがとても大切です。
夏休みも終わり、夏講模試の結果が却ってきます。頑張った人ほど好成績を期待します。ところが、必ずしも、その頑張りに見合った結果にならないことが多いのが夏講模試です。原因は学習範囲、即ち試験範囲の広さです。夏期講習では小6までの膨大な学習範囲を抜けが無いよう網羅的に、しかも一気に総復習します。従って、その学習した内容を、夏講模試の際に得点できる状態にまで仕上げるのは相当に困難なことなのです。そして、この広範囲の学習内容についての得点力に磨きをかけていくのが二学期の学習の目標となっていきます。たとえ夏講模試で点数としては結果が出なかったとしても、必ず実力は伸びているはずです。よく、「今の努力は二ヶ月後に成果が出る」と言われますが、まさにこのことでしょう。
二学期開始当初には生徒さんの心の変化にも注意が必要です。夏期講習の精神的・肉体的疲れ、開放感からくる気の緩み、季節の変化による体調不良、期待通りではない成績、学校生活の再開、過去問の点数が思うようにとれないこと、近づく受験への不安など、受験生をスランプに陥れる要因がたくさん現れます。いかにこの時期を上手く乗り切り、スランプからいち早く脱するかが最後のヤマとなっていきます。ご家庭の中で解決するのが困難な状況でしたら、ぜひ鉄人会プロ家庭教師をご検討ください。日々変化する生徒へ適切なアドバイス致します。
また、二学期は授業の復習に加え、過去問対策が勉強の重要な柱となってきます。過去問対策は集団指導の大手塾の対応が手薄になりがちです。過去問を解く意義は志望校の出題意図をつかむことにありますが、この出題意図を個々の生徒に伝え合格レベルに引き上げる作業はやはり個別の対応が効率的です。過去問対策は綿密な計画を練り、市進学院の拘束時間の短さを利用し、過去問の自立的学習の時間を確保し志望校への合格の可能性を高めていきましょう。9月から冬期講習までの四ヶ月間が合格への正念場です。
この時期は授業の復習は、間違い直しなど必要最小限に止め、それまでの過去問演習から明らかとなった弱点克服に努めましょう。そして、いよいよ入試本番です。
われわれ中学受験鉄人会のプロ家庭教師は、常に100%合格を胸に日々研鑽しております。ぜひ、大切なお子さんの合格の為にプロ家庭教師をご指名ください。
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