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今回は直前である春期講習からGWまでの過ごし方や身につけるべきことをお伝えしたいと思います。前回お伝えした「1学期に為すべきこと」からより期間をしぼり、国語についての内容になります。合格に向けて良いスタートが切れるように頑張りましょう。
なんといっても合格のためのスキルアップのキーは授業にあります。授業の受け方で力の差が大きくなります。予鈴(5分前)には着席して授業準備をして気持ちを切り替えておきましょう。今日の授業は何をするのか、テキストの内容を確認してノートや筆記用具の準備をして下さい。授業では板書だけではなく先生の解説の重要なところもメモして下さい。また、他の生徒の発言や先生の発問に集中して下さい。授業の基本は、見る・聞く・書く・考えるです。常にこの姿勢を忘れないようにして下さい。
日特や特別講座を入れると通塾日数は週に5日になります。拘束時間が多い分、自宅での学習計画が大切になります。いつ何をするのか、計画を立ててしっかり実行できる人が夢を叶えます。勉強と無関係な時間を自宅で作らず受験中心の生活を送りましょう。
日能研の場合、家庭学習として課せられていることは『栄冠』と漢字(『語句のたしなみ』)です。これは他塾と比較して少ないと言えます。私の感覚で言えばサピックスは3倍、早稲アカでは2倍の量が課せられています。この現実を認識して下さい。課せられていることだけをしていれば良いと考えるのは危険です。しかし、日能研の良さはここにあると言えます。つまり、家庭学習に自由度があり、個々に苦手な分野のプランが立てられるのです。国語の苦手な方は持っているものをフルに活用しましょう。本科テキストの未消化問題や日特のテキストの未消化問題を行うのも一つの方法です。しかし、やみくもに解くのでは効果は上がりません。各文種の読解方法を意識して文章の分析を心がけて下さい。文章読解の基本は以下の通りです。
この他随筆や詩歌がありますが、まずはこの二つに力を注ぎましょう。
授業中の疑問点や家庭学習での疑問点をそのままにせず必ず質問しましょう。解答を見ても答えの根拠が解らないものは先生に質問して下さい。日能研の良さは質問できる人が沢山いることです。先生と話しづらい場合も教室スタッフやチューターの方に質問できます。質問して「そうか!」と思えることが学力向上につながります。
この時期、お子様がまだ本気モードになっていない、どうした良いか。という相談を受けます。小学生が初めての経験で当事者意識を持つことは難しいと思います。まずは保護者の皆さんから変わりましょう。その為の行動として、テストの問題と答案の内容を見る、小テストの点数を確認する、ノートの内容を確認する、そして何をアドバイス出来るか考え具体的な指示を与えて下さい。
しかし、学習方法や解法のアドバイスは難しいと思います。その場合は教室の担当の先生に生徒面談や三者面談をお願いしてみて下さい。周りの大人が本気であればお子様も少しずつ変化していくはずです。今やるべきことを実践することが、合格のためにはどうしても必要であることをお子様に常に意識させましょう。
次に環境を整えて下さい。生徒向けに前述した通り、この10ヵ月は当然生活の中心は勉強であり受験です。勉強に無関係な時間を無くすことが大切です。そのための生活管理は大切です。お子様とぶつかることもあると思います。親子関係が悪化してまですべきであろうか、と考えがちですが受験は子どもを成長させると信じて下さい。最後にはいっそうの絆ができているはずです。
生徒の皆さんと保護者の皆さんにいま何を考え、何をすべきかをまとめてみました。ご参考になれば幸いです。あと10ヵ月悔いのないようにやりきりましょう。
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