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夏休みの後に学習した単元を中心に、狙われやすい分野やぜひ知っておいてほしい解法についてまとめました。このランキングは予想問題と連動していますので、予想問題も合わせて活用してください
ふつう、仕事を完成させるときは、仕事の出来具合やていねいさなども考えないといけませんよね。いい加減な仕事をしたら、怒られてしまいます。しかし、算数の世界では、仕事といえば、どれだけ時間の時間で完成したかだけを問題にします。
仕事算では、
仕事量=1日あたりの仕事量×時間
という公式が成り立つと教わったかと思います。
「1日あたりの仕事量」という言い方がしっくりこなければ、「仕事の速さ」と言いかえてみましょう。
すなわち、
仕事量=仕事の速さ×時間
という公式が成り立ちます。これはちょうど、速さの問題の、道のり=速さ×時間と同じことなのです。
ですので、「仕事の速さ」を出したかったら、「仕事量÷時間」をすればよいし、「時間」をだしたかったら、「仕事量÷仕事の速さ」を計算すればよいわけです。「なんだ、簡単な速さの問題と一緒じゃないか」と思えてくればしめたもの。仕事算が得点源になります。
そのうえで、仕事算を解くときは、仕事量=仕事の速さ×時間の関係を表にまとめておくと、とても楽になります。
仕事量を1と置かず、大きい数にすると計算しやすくなります。この問題では、仕事量を100とおいてみましょう。そうすると、仕事全体の90%が90という仕事量に、仕事全体の30%が30という仕事量になります。
意外に苦手とされることが多いのが、単位換算の問題。体積の単位の換算は、1L=1000㎤、1L=10dLだということは、絶対に覚えてください。ところが、これを覚えたつもりでも、「0.75Lは何dLで、何㎤ですか、という問題になると、即座に答えられず、0を1つつけ忘れたり小数点を1つずらしてしまったりすることが多いです。
心配なときは、下のように図にしてみて落ち着いて確認してください。
過不足算では、ちょっとひねった問題にも対応できるようになるのが偏差値アップの第一歩です。そのためには、図で考えられるとよいです。つぎのような図を書くのが一番の近道です。ぜひマスターしてみましょう。
皆さんが苦戦する長いすの問題ですが、特に「4脚あまった」という部分を単純に「4あまっているんだな」ととらえてしまい、つまづくことが多いです。
4脚あまりは、4あまりではなく、24不足しているということなのです。えっ!って思いますか?そう思ったら次の理由をしっかり理解して試験に臨んでくださいね。
長いすに人数分のざぶとんが置かれていることをイメージしてください。1脚に6人ずつ座るということは、ざぶとんが1脚につき6個置かれています。だから、4脚あまるということは、ざぶとんが6×4=24個あまっているということになります。これを人で考えると、座席を埋めるにはあと24人不足しているということなのです。
以上をふまえて、図を書くと、次のようになります。
「いすがあまっている」ときは、「人が不足」している、と考えるようにしましょう!
これが100番目の数はなんですか?だったら、1秒に1つずつ地道に数えていっても100秒ですみますが、2021番目ですと30分以上かかってしまいます。計算方法をマスターしておきましょう。
4つごとに同じ数が繰り返されていることがわかります。□番目の□を4で割ったときのあまりで分類することが大切です。5や8や6や9を÷4するのではないので注意しましょう。
2021÷4=505あまり1より、答えは5です。
樹形図を書くときに、100の位、10の位、1の位と書いていくよりも、1の位、100の位、10の位というふうに樹形図を書くとよいです。
1の位は偶数なので0か8という制限があります。100の位は0以外という制限があります。こういった制限のある位から樹形図をつくっていくのがコツです。10の位の数字については特に制限がないので後回しにします。
最後に、書き出すときの注意点をあげておきます。たとえば、小学校で整列するとき、身長の低い順に整列すると、だれが欠席しているかわかりやすいですよね。場合の数で書き出すときにも、数字が小さい順に書き出すというルールで書き出すと重複やもれがなくなります。
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