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No.960 直前期に子どもと親のメンタルを落ち着かせる行動3選

 2月の中学受験まで、あと4ヶ月。1月入試までは、残り3ヶ月となりました。
 この時期、6年生のお子さん達は人生で初めての試練を迎え、不安な気持ちでいます。

 しかし、メンタルが落ち着いているかどうかは、成績に大きく関わってきます。親御さんとの衝突などで精神状態が乱れてしまうと、どうしてもお子さんの成績は伸び悩んでしまいます。
 そこで今回はベテラン女性プロ家庭教師の立場から、直前期に子どもと親のメンタルを落ち着かせる行動3選をお伝えします。

【1.ほんのささいなことでも、ほめる】(子どものメンタルを落ち着かせる)

 「うちの子、ほめるところなんてないです」という親御さんがいらっしゃいます。お子さんのことを思えばこそ、悪いところばかり目につく。しかし、大人だって、叱られるよりはほめられた方が気持ちがよいでしょう。
そこで、以下のような点でお子さんをほめてみてあげてください。

① 「字がきれいだね」

 勉強とは関係ないことかもしれません。しかし、些細なことでも子どもはほめられれば嬉しいのです。「早く起きたね」、「宿題をやったね」など、小さなことでよいのです。

② 「記述をがんばって書いたね」

 いつも白紙にしてしまう記述問題を、たとえ1行でも書いたらほめてあげてください。確かに、「点にならないことは、認めない」という厳しさも時には必要です。しかし今の時期、それはかえってお子さんの自信をなくすことにつながります。努力を認めてあげましょう。

③ 兄弟姉妹の前での言動に気をつける。

 下にご兄弟がいる場合、弟さんや妹さんの前でお子さんの成績のことを注意しないでください。小さいお子さんは、親御さんの言葉をそのまま真似します。
 「お姉ちゃん、何でいつまでも~クラスなの?」「偏差値いくつ?」など、下の弟や妹に言われたら、この時期の受験生は傷ついてしまいます。

 また、成績のよいお兄さん、お姉さんとの比較もやめましょう。「上の子どもの時はこんなことなかったのに!」は禁句です。

【2.親自身が、気分転換をする】(親のメンタルを落ち着かせる)

 「子どもがこんなに頑張っているとき、自分だけ楽しんでいいの?」
 真面目な親御さんほどそう思われるかもしれません。
 そんなことはありません。親御さんが笑顔でいた方が、お子さんの気持ちが安定するのです。
 以下にご紹介するような方法を含めて、ぜひ親御さん自身が気分転換をされてください。

① 身体を動かすことも含めて、自分ひとりの時間を持つ

 たとえ5分でもよいので、一人になってリラックスしましょう。散歩をする。コロナで難しいかもしれませんが、おいしいお茶を飲みに行く。スキマ時間に、スマホで好きなテレビドラマなどを見るのもおすすめですよ!

② 話を聞いてくれる相手を持つ

 ご自分のお母様、お父様、兄弟、先輩ママ、同僚、友人・・・。5分でも話を聞いてもらうと、「悩んでいたけど、たいしたことじゃなかったかも」と思えるものです。

③ 睡眠時間を確保する

 睡眠時間が足りないと,どうしても怒りっぽくなります。可能でしたら、昼間、30分以内で昼寝をするのも効果があります。また、食事を作るのがたいへんなときは、スーパーで惣菜を買うことも睡眠時間を作るうえでは有効な手段ですよ!

【3.親が最悪の事態を想定して行動する】(親と子どものメンタルを落ち着かせる)
① 第一志望以外の学校に行くと想定して、その学校のいいところはどんなところか見つけておく

 残念ながら、誰もが第一志望に受かるわけではありません。
 ふだんから、併願校について「○○中もいい学校だね」と話してあげてください。「もし第一志望がだめでも、自分はいい学校に行けるんだ」と、お子さんが安心し、本来の実力を発揮しやすくなります。

② 本人や家族が、受験期間中や間際にコロナにり患した場合の行動を想定する

 どんなに気をつけても、コロナやインフルエンザにり患することはあります。そのときになってあわてないよう、例えばコロナにかかった家族はどの部屋にいてもらうか、ホテルに移るのか、など具体的な想定をしておきましょう。

③ 全滅(合格校なし)を想定しておく

 例えば、チャレンジ校のみ複数受験して,実力相当校、十分合格できる学校を受けないという方針で受験に臨む。また、1月入試で不合格が続き、すっかり自信をなくして2月に臨む状況になってしまう。あるいは、受験校が直前になっても決まらず、過去問を演習する時間がなかった、など。極力避けたい状況ではありますが、こうしたケースでは結果として合格校なしとなってしまう可能性が全くないとは言えません。
 まずは全滅の状況にならないように万全の併願戦略を練ったうえで、それでも万が一に備えて「もし全滅したら、気持ちを切り替えて地元の公立に行く」、「公立に行く場合は、学校選択制の有無、その利用を検討しておく」、「高校受験で頑張って、○○高校を受ける」など、話し合っておくと安心です。ただ、お子さんが全滅の可能性を重く受け止めて、モチベーションが下がったり、焦りを感じてしまわないように、話し合いにお子さんも参加させるかどうかも含めて、話し合いは慎重に進められてください。
  
 最悪の状態を想定することは苦しい作業です。でも、想定し、備えると、不思議と親御さんのメンタルが落ち着きます。すると、親御さんの精神的安定が子どもに伝わり、子どものメンタルも安定していくので、とてもおすすめです。

 最後に、今年の受験はコロナの影響でいつもとは違う状況です。
 お子さんの学校の休校、学校行事の中止・延期。夏休みの短縮で厳しくなった塾のスケジュール。ご家庭では,労働環境の変化、たえずせまられる感染の予防・・・。
 こんな時期だからこそ、普段よりもお子さんのメンタルに目を向けたいものです。
 残りの3~4ヶ月、お子さんと親御さんが安定した気持ちで過ごすことで、試験当日、実力を十分に発揮できることを願っています。

 われわれ中学受験鉄人会のプロ家庭教師は、常に100%合格を胸に日々研鑽しております。ぜひ、大切なお子さんの合格の為にプロ家庭教師をご指名ください。

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