No.1182 計算の工夫ができる子になる!超おすすめ問題集

今回の内容は以下4点です。

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1、計算問題は解説が命
2、おすすめの問題集のご紹介
3、わが子にプレゼンテーション!
4、鉄人会オリジナル「算数&理科の工夫おぼえておかないとそん100」無料プレゼント!(6/19締切)
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計算ミスを減らす為に、計算の工夫を身につけて、速く正確に解けるようにしよう、とは中学受験で良く言われることです。

しかし、計算の工夫について塾で丁寧に繰り返し教えてもらえるでしょうか?

最初の頃にさらっと教えてくれるくらいで、いちいち計算の工夫については教えてくれません。

また、毎日課題をこなしていく中で、「ああ、この計算はこうゆう風に工夫して解けば良かったのか!」といった気づきを得る場面がどのくらいあるでしょうか。計算が〇だったか✕だったかを確認するだけで終わっていませんか?

しかし、塾のテストでは工夫をするとしないとでは差がつく計算問題や、間違いやすい計算問題がしっかりと出題されますので、テストでの精神的な焦りもあり、大問1の計算問題からポロポロとミスが出てしまう、ということもあるでしょう。

そして、計算ミスを減らすために、ついつい、たくさんの計算問題を解かせようとしてしまいがちです。計算に苦手意識を持っているお子さんに多くの問題を要求してしまうと、ますます計算嫌いになり、算数嫌いになっていくという悪循環に陥ってしまいます。

今回は、悪循環に陥ることなく、負担を出来るだけ増やさないように計算の工夫を身につけるには、どうしたら良いのかを考えていきましょう。

1、計算問題は解説が命

まず大前提として計算問題は解説が命です。もちろん文章題も図形もすべて解説が大事なのですが、計算は特に解説が重要です。

なぜなら、塾ではいちいち計算については繰り返しコツを教えてくれるわけではないからです。

例えば、3.14の計算が出てきたときに塾で最初に、3.14でくくって計算してね、と言われても、その後そのことはすっかり忘れてしまい、その後ひたすらに愚直に3.14を何回もかけている生徒さんもいらっしゃいます。

塾のテキストでも計算の解説はあっさり、もしくは全然解説が無いということもありますので、計算問題を自己採点するときには単純に〇なのか✕なのか、だけを見ています。「〇だったけど、一番効率の良い解き方をしていたかな?」と解答をみて、計算過程をしっかりと確認できるような解説書がついていないといけません。

計算問題集を選ぶ際には、解説をじっくり吟味して選びましょう。

2、超おすすめの問題集のご紹介


お子さんの負担を出来るだけ増やさないように計算の工夫を身につける為におすすめの問題集として、今回は、「解き方上手 算数計算問題」(受験研究社)をご紹介します。

この計算問題集のおすすめポイントは以下の点です。

・別冊の解答解説がとにかく丁寧。普通の問題集では割愛されがちな計算過程や解き方のコツが詳しく説明されている。
・様々な学校の過去問から工夫が必要な典型的な問題が厳選されている。
・入試でよく出題される問題、間違いやすい問題がしっかりと収録されている。
・純粋な計算問題だけでなく、単位換算、比、角度、面積、体積などの典型題も収録されている。
・とても薄い問題集なのでお子さんの精神的負担を減らせる。

コンパクトに重要な問題が凝縮された、とてもおススメの問題集です。なんといっても解説が詳しく丁寧で、問題よりも解説の方が分厚いくらいです。解き方のコツが詳しく書いてありますので、重宝するでしょう。

3、 わが子にプレゼンテーション!

たとえ薄めで分量が少ない問題集を使う場合でも、塾のテキストとは別に問題集を用意して使う場合、お子さんの負担は少しだとしても増えてしまいますので、やり始める際には少し工夫が必要です。

今回ご紹介させて頂いた「解き方上手 算数計算問題」を使う場合、例えば以下のように親御さんからお子さんにプレゼンテーションして欲しいのです。

まず、「この薄い一冊の問題集さえ仕上げれば、かなり力がつくよ。」とお子さんに告げて、この問題集を見せます。

ただでさえ薄い問題集なのですが、そこから別冊の解説を抜き取るとさらに半分くらいの薄さになります。

さらに、全部で45単元あるのですが、まずは純粋に計算問題の21単元までだけでいいよ、と説明します。そうすると一冊仕上げると言っても、半分は解説で、残った問題のさらに半分以下の分量だけやれば良い、ということになりますので、とても楽に感じるはずです。

そして1日1ページ、もしくは半ページでもいいので計画的に実施していきます。そしてこの問題集を繰り返し解き直しましょう。

同じ計算問題を解き直して意味があるのか、という疑問があるかもしれませんが、この問題集には入試で良く出題される問題、またとても間違いやすい問題が出題されていますので、繰り返し解くことによって解き方の「型」が定着していくのです。

心配しなくても日々の塾の授業や宿題で様々な初見の計算問題に取り組むことになりますので、同じ問題集を繰り返して「型」を習得することと、日々の塾の学習の中で初見の問題に取り組むことの両輪で計算力が磨かれていくのです。

4、 鉄人会オリジナル「算数&理科の工夫おぼえておかないとそん100」無料プレゼント!

今回のメールマガジンをご覧頂いた方の中には子供が計算の工夫が身についていない、計算が苦手、算数が苦手で困っている、という方も多いのではないかと思いますので、計算の工夫など、算数と理科の絶対に覚えておいて欲しい技をまとめた小冊子「算数&理科の工夫おぼえておかないとそん100」を、2022年6月19日(日)までに資料のご請求を頂きました皆さんに無料プレゼントさせて頂きます。

ご希望の方は資料請求フォームの「ご質問やご不明点」の欄に「おぼえておかないとそん100希望」と必ずお書き添えくださいますようよろしくお願い致します。

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