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6年生の皆さんは、そろそろ第一志望校・併願校が絞られてきていると思います。特に女子の生徒さんは、志望中学に面接があるケースも多いのではないでしょうか。何事も事前の準備や下調べが大切ですので、今回は「面接」についてお話したいと思います。
まず、一口に面接と言っても様々な形態があります。大きく(1)受験生のみの個人面接(2)受験生のグループ面接(3)受験生と保護者の同伴面接(4)保護者のみの面接の4パターンです。
(1)は、一番多い面接形式で桐朋女子を除き、ほとんどの学校が「参考程度」として位置づけています。所要時間は5分程度が一番多いですが、10分以上の学校もあります。雙葉・東洋英和・跡見・香蘭・田園調布・日本女子大附・成蹊・東京女学館などがこの形式です。
(2)は、受験生3〜6名に対して面接官2〜5名で行われます。協調性や積極性を見ていますので、周りの受験生の話もちゃんと聞きつつ、積極的に発言しましょう。所要時間は10分程度が一番多いようです。女子学院・フェリス・慶應普通部・横浜共立などがこの形式です。
(3)は、受験生と保護者に対して面接官が1〜3名です。特に指示がない限り保護者は一人で大丈夫ですが、慶應中等部など両親の出席を希望する学校もあります。所要時間は5分から10分が一番多いようですが、中には15分以上の学校もあります。面接では、主に親子(家族)関係についてみています。慶應中等部・学習院女子・恵泉・光塩女子・頌栄女子・白百合・湘南白百合・白百合・横浜雙葉・立教女学院などがこの形式です。
(4)は、面接重視の学校で実施される形式です。家庭の教育方針が学校に合うかどうかをみています。この保護者面接のほかに(1)や(2)の形式で受験生本人の面接も実施される学校もあります。所用時間は10分程度が多いようですが、15分以上になる場合もあるようです。桜蔭〔(2)も実施〕・慶應湘南藤沢〔(1)も実施〕などがこの形式です。
では、実際にはどんな質問をされ、どのような点が重視されているのでしょうか。下記は、全国の中学校にアンケートを実施した結果のランキングです。(声の教育社調べ)
ランキングを踏まえて最後に
もちろん面接対策として模擬面接を受けたり、想定問題集を作ることも大切ですが、一番大切なのは、『校風をよく知ること』です。ランキングでも一番多い質問は「志望動機」であり、重視する点は「意欲」です。面接官は毎年、何十人、何百人と面接をしていますので、うわべだけの意欲はすぐに見抜いてしまうものです。志望校を偏差値だけでは選ばずに、お子さんに合った学校を親子で話し合って決定していくことが、結果的に「意欲」となって伝わります。また、学校側も中高6年間の長いお付き合いになるわけですから、校風を理解した上で志望してきてくれるご家庭には「ぜひ入学して欲しい」と思うものです。また、これからの最後の総仕上げの時期は、お子さんにとってもご両親にとっても苦しい時期に入ります。親子で「どうしても入りたい学校があるんだ!」という気持ちがあれば、それを乗り越える大きなモチベーションになります。栄光のゴールまで、あともう少しです!頑張ってください!
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