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サピックス生の方はマンスリーテストが返却され、組分けテストに向け準備されているころと思います。そして、その後いよいよ「勝負の夏」に突入します。
組分けテストは、夏期講習のクラスが決定する大事なテストと分かってはいるものの、「日々の復習だけで精一杯で、組分けテストの準備に手が回らない」と、お悩みの方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、1週間で出来る組分けテスト対策と、夏期講習に向けて準備しておきたいことについてアドバイスさせて頂きます。
まず算数についてです。
組分けテストでは、「難しい問題を解く」ことよりも、「少しヒントを与えれば解ける問題」や、「解き見直すと’あ、そうだった’という問題」、「あと一歩で答えまでたどり着ける問題」を確実に得点することを目標にしてください。
組分けテストへ向けての学習としては、『デイリーチェック』の復習がおすすめです。6年生カリキュラムがスタートしてからのデイリーサピックスと基礎力トレーニングの内容を、手短に一通り復習できます。
ねらいは「1×2×・・・×200の積は3で何回割り切ることが出来ますか」のように、これまでに何度か学習しているが久しぶりに見ると忘れてしまっている。しかし、考え方を確認するとすぐに解ける問題を得点するために、「一通り復習する」ことです。
途中であまり力が付いていないと思われる単元が出てきたとしても、その単元を掘り下げずに最後まで復習することを優先させてください。「少しヒントを与えれば解ける」や「あ、そうだった」、「家に帰ってきて解かせたらすぐに解けるのに…」という惜しい失点を防ぐことができますので、時間を捻出して取り組んでください。
そして、組分けテストが終了してから夏期講習までは、『デイリーチェック』の復習で点数が低かった単元を中心に、「導入と基本」「サポートA〜C」を解きなおしましょう。
こちらは、7月26日からスタートする夏期講習の準備です。講習中は毎日算数のデイリーチェックが行われるため、塾から帰宅後に一通り見直しを行い、翌日の午前中もう一度復習する必要があります。よって、大半の生徒さんは算数の復習だけで手一杯になります。夏期講習では新しい問題も扱いますが、一学期の復習が中心となりますので、講習前にこれまでの内容を一通り復習することで、夏期講習の復習量を減らしましょう。
次に、理科と社会の簡単なアドバイスです。
組分けテスト対策は、算数と同様に「一通り復習する」ことが優先事項です。しかし、1週間では『コアプラス』は分量が多すぎるでしょう。そこで、日能研ブックスの、『メモリーチェック』を活用してはいかがでしょうか。『コアプラス』のように知識量は細かくありませんが、短期間である程度の知識量を大まかに復習するという目的には適しています。
特に社会は、3行程度の文章に言葉をあてはめていく形式ですので、重要語句とそのキーワードをひとまとめにして学習することが出来ます。一問一答形式の『コアプラス』の知識は入っていて確認テストも高得点なのに、テストなどの文章問題で知識を問われると、知っているのに言葉が出てこない生徒さんには、この程度の文章量をしっかり読んでキーワードから語句を導き出す練習が有効です。
単元についても、理科では動物・植物・地層など、社会では地理全般は、最近のデイリーでは学習していません。算数と同様に「あっ、そうだった」という失点を防ぐため、たとえ忘れていてもすぐに思い出せる知識は復習してからテストに挑みましょう。
組分けテスト後、夏期講習までですが、社会は夏期講習で地理から公民までの全範囲を復習しますので、メモリーチェック巻頭の弱点発見テストで判明した苦手単元を中心に、メモリーチェック→コアプラスの順番で学習しましょう。
理科は夏期講習も計算問題が中心になりますので、「年間学習法」の冊子を参考に、夏期講習での学習単元を優先的に学習しておきましょう。
夏期講習では理科と社会は1回おきの授業となりますが、その都度デイリーチェックが行われますので、夏期講習の家庭学習を効率的に行うために準備しておきましょう。
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